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地方移住推進と婚活支援

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地方移住推進と婚活支援

地方移住推進と婚活支援

2025/01/19

今回は、当社の3事業の中で「地方移住推進」と「少子化対策(婚活支援)」がどう関係し、どう連動するのかを少し深堀りして書いてみます。

 

地方移住推進

少子化対象(婚活支援)

 

どちらも、ここ数年、いや数十年に渡って、国が課題だと認識して、様々な施策を講じてきた事業です。ところが、簡単に解消する問題ではなく、メディアなどで専門家の方からは「少子化は確実に進行し続ける」「地方はますます衰退する」と言っているので、一般市民である我々も「そうなんだろうな」と思い続けているのが現状です。

 

それが「常識」「当たり前」であろうがなかろうが、素朴な疑問として「なぜ?」と思ったら、解決に向けて何かしないと気が済まない性格なので、この2点についてずっと調べていました。特に地方移住については、私自身が福岡に移住した2016年から、実体験を元に、数多くのフィールドリサーチも行ない、その結果として今、事業として始めようと思った次第です。

 

どちらも「国が(今のところは)失敗している事業」なので、ニーズから掘り起こし、小さく小さく市場を形成し、満足した人を増やし、PMFが確定したところで一気に市場を大きくしてドライブを掛ける、というタイプの事業領域です。わかりやすい社会貢献目的ですし、ソーシャルグッドな事業です。ハードルが高い分、やりがいもベネフィットも大きくなりそうな事業です。

 

それでは本題です。

地方移住推進と婚活支援の関連性ですが、これは当社の地方移住推進事業の根幹部分がキーです。私は他でも何度も言ってきましたが、当社が目指す地方移住の形は明確に「東京から地方都市」です。これの大事な点は2点。「東京から」だということ、「地方都市へ」だということ。この2点が非常に重要で、ましてや当社はPMFを達成する前の段階なので、この2点を外すことは今のところはあり得ないです(第2段階、第3段階の話はまた別の機会に)。

 

1つ目の「東京から」ですが、これまで長年に渡って、(隠れた国策と私は思ってますが)大学・就職で東京に出るというのが人生における一つの成功パターンだと言われてきました。一流の大企業や官公庁は全て東京都心部に集中しているからです。大学も各地方に立派な国立大学がありながら、東京の私立大学ばかりがステータスになってきました。私が高校卒業後に入学した大学は特にそれが顕著で、新入生の約4割が地方からの推薦入学でした。入学者の大半が地方出身者でした。それが東京の大学では普通のこと「常識」です。大学とは、最高学府、つまり学問の場でありながら、なぜか東京に出ていく。実に不思議な光景です。私は東京23区内で生まれ、23区内で育ってきましたので、東京の大学に通うのが便利でしたが、実は京都の大学を受けて不合格だったので、近くの大学に通うことにしただけです。

 

いずれにせよ、18歳・22歳のタイミングで東京に大勢に人が流入する仕組みが、全国に作られています。これを毎年毎年、何年も何十年も繰り返してきたので、東京一極集中になるのは当然で、それを目指してきたのが現実です。東京一極集中の問題点を語り始めるとキリが無くなるので、そういうことだよね、という点だけ。

 

そんな時代が30年以上続いてきて、その間に大きな社会変革がありました。それがインターネットの普及です。それがドンドン進化を続けた結果、今や、物理的な距離を無視したコミュニケーションが可能になりました。いわゆるオンライン会議ですね。

 

コロナ禍で我々は気付いたはずです。

「あれ?学校に通わなくても授業は受けられる」

「あれ?会社に出社しなくても仕事はできる」

 

今、出社に回帰する企業が増えてますが、いろいろと理由を言ってますが、これは「コロナ禍のことは忘れて!」ってことです。リモートワークで十分にこなせる職業は山ほどあります。それらの職業に従事する人にとっては、せっかく得た「物理的な出社をしなくても仕事ができる」という権利を、今、捨てるように強制が始まっているということです。

 

(全部の職種で実現はまだ少し先ですが)リモートワークが自由に活用できるようになると、住む場所を会社の近くに限定する必要が無くなります。東京が賃料がオバケのように高いことは皆さんご存知だと思いますが、東京の不動産にどうしてもお金を落としたい人は不動産業界で仕事をしている人だけでいいと思います。地方都市で賃料を下げた生活をして、リモートワークで変わらず仕事を続けるのが、新しい「当たり前」になることを願っています(とっくにそうなると思っていたら、思わぬ障害が発生し始めたのが今)。

 

日本経済がかつての高度経済成長期のように「誰もが良い生活を望める」状況では無くなりました。ですが、忘れているのが、新しい選択肢が登場したことです。今の給料がそれほど増えなくても、横ばいでも、地方移住によって新しい生活プランを築ける方が多くいるはずです。これが当社が地方移住を推進する理由なのですが、それだけでは足りないんです。

 

その足りないパーツを埋めるのが、婚活支援です。

上記の経済的な理由だけでなく、それ以外にも地方移住をすることで得られるメリットはたくさんあります。それがおそらく一番多いのが、福岡市です。

 

・空港から10分で都心部に着ける交通利便性(コンパクトシティ)

・食べ物が安くて美味しい(まずい店がほとんど無い)

・老若男女、いい人が多い(肌感覚で東京とは全く違います)

・女性がキレイ&かわいい

 

まぁ、一般的に良く言われることばかりですが、最後の一つ、「女性がキレイ・かわいい」が非常に大きな特徴だと思います。

私自身は(50歳を過ぎたオジですが)バツイチ独身なので、独身女性と接することも多く、友達も多いです。恋愛に関する話もたくさん聞いてきて、婚活のニーズがあることもリサーチした結果です。

 

ペルソナとして、東京に住む独身男性(地方出身で大学で出てきた)で、東京の企業で働いて5年以上が経過した20代後半から30代の男性。彼らを、福岡への観光旅行に招待して、その旅行の中の一メニューとして、福岡女子との婚活イベントを計画しています。移動や宿泊は情報は紹介しますが、そこで利益を得ようとは思っていないので、自力で取ってもらい、いくつかの観光パターンを紹介し、各プランに共通するのが婚活イベントが組み込まれていること。そんなツアーイベントを計画しています。

 

これが何が新しいのかと言うと、ツアー参加者が異性との出会いを得て帰れるという旅行になるってことです。上記の通り、福岡は魅力が満載なので、観光客は増え続けています。観光だけでも魅力がたくさんある中で、当社が行なうツアーでは、他には無い「福岡女子との出会い」が(実際には持ち帰れないけど)お土産についている、というイメージです。ツアー企画としても面白いし、婚活イベントとしても面白いし、そこでの出会いがきっかけとなり、地方移住に繋がる方が必ず出てきます(フィールドリサーチ済み)。これが当社の地方移住推進事業の独自性です。婚活支援事業と絡めた地方移住推進。

 

まずは福岡市をモデルとし、東京の男性と福岡の女性をマッチングする機会を創出します。もちろん、その次に男女逆のパターンがあり、他の地方都市があり、地方都市から周辺地域のパターンもあります。一つずつ、実証実験を重ねて、拡大していく予定です。お楽しみに。

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電話番号:080-7108-5582


福岡で地域創生の地方移住推進

福岡で少子化解消の取り組み

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