令和のトレンド【独身国家】


当社には長年、マーケティングの最前線で活躍してきた人材が多く、当然ですが周りの方も感度の良いアンテナを張っている方が多くおられます。そんな方の間で今後のトレンドとして一般的になってきたのがタイトルにも書いた【独身国家】という言葉です。

独身国家って

独身研究家の荒川さんと言う方がこのような記事も書かれています。世の中的には「超高齢化社会」が大問題になっていますが、2040年には、高齢者層よりも独身層が数で上回るという、目からウロコのレポートです。この視点は、私もそうですが、多くの方が見逃していた視点ではないでしょうか。少子化の背景はここにあると思います。

そこに当社の存在意義

私自身、東京で長年過ごしてきて、東京の良さはわかっているつもりです。情報やトレンドの最先端が全て東京に集まっています。既に東京以外の地域ではついていけなくなっています。資本が集まり、情報が集まり、その結果、人も集まり。一極集中を本気で避けようと思っているのか疑問しかありません。(東京一極集中を進めるべき人材の全てが東京を絶対に離れようとしないのがその証拠)

東京一極集中の解消策

一方で、私が愛し、既に拠点を東京から移した福岡。ビジネス面では確かに東京からは大きく遅れを取っています。それは前述の通り、構造的に仕方がない部分もあります。政治も経済も全て東京のど真ん中を離れるつもりはないのですから。ただし、住みやすさは圧倒的に福岡なのです。

私は今、それを自ら実践しています。東京と福岡のデュアル生活をしています。その詳細はまた別で書くとして、結論は出ています。生活するなら福岡なのです。そこで、現在、複数の事業会社と福岡移住のプロジェクトを計画しています。

福岡の魅力

その中で、キーになるのが、独身国家日本にも貢献する、男女の出会いの機会の創出です。福岡は(東京の方は不思議に思うかもしれませんが)女性が余っている地域です。女性の多くが「男性が少ない」と言います。理由は簡単で、男性も多くが学校を卒業すると、上記のようなビジネス社会での偏りから、東京へ進出せざるを得ないのです。優秀な人ほどそうなります。でも、ある程度の都市化をしていて、生活しやすい街なので、女性の多くは福岡に留まり、十分に楽しい生活を送ることができます。でも、男性がいない。。笑い話ではなく、これが現実です。

住みやすさナンバー1(福岡天神)

コラボレーション

これを解消するにはいくつかの必要条件があります。それを解消する事業会社の方々とコラボレーションして、福岡移住を積極的に推進する事業を始めます。結果として、東京一極集中を解消し、地方都市が生き残るモデルケースになると思っています。

ご期待ください。